募集要項

■おらが農園事業
「おらが農園」はNPO法人環境研究所豊明が管理・運営する市民農園です。

我々は、「食と農と環境」を考えて、地主から耕作放棄地(遊休農地)を特定農地貸付法により借り受け、豊明市とNPOが貸付協定を結び、市民農園を開設し、市民の皆様に貸し出しています。市民農園に「おらが農園」という名前を付けました。「おらが」とはこの地域の方言で「おらのうち」、「私の家」の意味です。


畑から循環型社会や地産地消、食糧危機などを考えて行動しています。
        
安心・安全な野菜を作ってみませんか。農あるくらしをたのしみましょう!!

「おらが農園」は癒しの空間で新たなコミュニティの場にもなっています。


「身土不二」とは「身と土は二つにあらず」仏教では「地域の風土と共に人間の存在はあるのだ」ということで、食哲学では「地域のものを食べることが体にいいのだよ」と説いている言葉だそうです。地産地消も同じように地域で生産し地域で消費することをいいます。

循環の環を小さくすることで地球温暖化防止など環境問題を、また畑づくりで健康や生きがいや地域の活性化に繋がるようにと農業の未来を考えています。循環型社会を象徴する産業が農業ではないでしょうか。約2万㎡の遊休農地(耕作放棄地)が畑や田んぼに再生されました。

2011年度、田んぼ3グループ、1団体、畑87区画(70名)、山田試験農園(70区画、53名、1団体)合計20,525㎡を市民の皆様に貸出しています。

2017年度 「おらが農園」 231区画(山田 108区画、間米116区画、大根7区画)を開設し運営管理をしています。

2021年度 「おらが農園」借地状況 19,060㎡ 農園 畑 6,092㎡ (大根地区は地主さんの都合で返還しました)

貸出状況:

手ぶらで出かけられる農園(農具庫・農具付き)30区画(現在空きはありません)は、名古屋市緑区からも近く、便利な場所にあります。初心者でも大丈夫!ベテランがご指導いたします。

耕耘機作業がきびしい方、有料でお引き受けしています。
畑の側(農道)に駐車できます。

モリコロ基金を頂き、トラクター、耕うん機、草刈り機などを揃えました。希望者には、耕うん作業を有料で行います。




2021年5月 山田地区農園1区画空きがあります。耕作を希望される方は事務所へご連絡ください。       

◆お問合せ・申込み:NPO法人環境研究所豊明

電話:0562-93-3044 10:00~12:00(月~金)


20209  中京競馬場から馬ふんをいただきました。

●土づくりと馬ふん
有機農業への関心や市民農園などの普及により「土づくり」が注目を集めています。その土づくりで優れた農業資材の一つが馬ふん堆肥です。馬ふんは堆肥の中でももっとも優秀な土壌改良材と言われています。というのも、馬は牛と異なり食用ではないことから、肥育に際して余計な配合飼料が使われていないことが多いからです。 また、化学肥料にはない微量成分がふんだんに含まれているのも特徴です。優れた点が多い馬ふん堆肥ですが、問題は入手のしにくさです。
 環境研究所豊明では、地元の中京競馬場のご厚意により入手することができました。現在、間米町のおらが農園の新規区画に散布して有機質に富んだ豊かな土づくりをしています。  近く耕作者を募集しますのでご期待ください。

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